みのり耳鼻咽喉科

耳鼻咽喉科・小児耳鼻咽喉科・アレルギー科

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首・顔・めまい・嚥下障害

待合室

首・顔の病気Medical

首・顔の病気

急に目が閉じにくくなった、片側の口から水が漏れるなどの症状が出現した際に、脳梗塞を考えることは非常に大切なことです。しかしながら、そこに併せて喋りにくくなった、顔の感覚までおかしい、手足のどちらかが痺れる、動かしにくいなどの症状がない時には、耳鼻科の病気である、顔面神経麻痺、ハント症候群などの病気の可能性が高く、早期の治療が必要となります。

また、頸部(首)は耳下腺や顎下腺などの唾液を作る組織があったり、全身の中のウィルスに対する免疫を行うリンパ節が腫れた時に触れやすかったりします。また、首の付け根付近には甲状腺というホルモンを作る組織があります。首にはこういった組織に関連した病気でシコリができたり、痛みや熱が出現したりすることがあります。まずは受診をして、危険な病気かどうか見極めることが大事です。

疾患Medical

顔面神経麻痺(Bell麻痺)

左右どちらかの顔の麻痺で、目を閉じにくい、水を飲むと片方の口から漏れるなどの症状で気づくことが多いです。原因は未だに完全には解明されていませんが、単純疱疹(ヘルペス)ウイルスが影響していると言われています。神経が炎症を起こしている状態ですので、なるべくその炎症を軽度にして神経のダメージを少なくしてあげる意味で気がついたらなるべく速やかに受診をしていただくことが大事です。
抗ウィルス薬やステロイド薬などで治療を開始しますが、通常は約1週間程度は症状が悪化し、その後月単位で改善してゆくことがほとんどです。麻痺が強度の場合には入院での治療をお勧めする場合があります。

ハント症候群

Bell麻痺同様、片側の顔の麻痺症状に加えて、同じ側の耳や頭のピリピリした痛み、めまい症状を伴います。また、麻痺もBell麻痺に比較して重症なことが多く、改善も不良なことが知られています。まずは早期に受診し、抗ウィルス薬、ステロイド薬などで治療を開始します。通常は約1週間程度は症状が悪化し、その後月単位で改善してゆくことがほとんどです。麻痺が強度の場合には入院での治療をお勧めする場合があります。

急性耳下腺炎

片側または両側の耳の前から下側の腫れ、熱感、痛みが症状です。耳下腺は唾液を作る工場で唾液は口の中に出てゆきます。口の中から、ウィルスや細菌などが逆行性に耳下腺に感染を起こすことで症状が出現します。おたふく風邪はその一種類となります。また、小児期にこの症状を繰り返す反復性耳下腺炎というものがあります。まずは、受診をして診断をし、治療を開始することが重要です。

流行性耳下腺炎(おたふく風邪)

幼稚園年長〜学童期の小児に多く、片側または両側の耳の前から下側の腫れ、発熱、熱感、痛みが症状です。ムンプスというウィルスが原因で感染力が強いため、通学は最低5日間は不可となります。また、同時に稀ですが聴力障害、髄膜炎を起こすことがあり、大人で感染を起こすと稀ではありますが睾丸炎、卵巣炎や膵炎などの重症合併症を起こすことが知られています。
また、ワクチンで予防することは出来ますが、100%ではなく、感染時に症状の軽減が可能と言われています。基本的には、耳下腺の腫れ、発熱が落ち着くまで自宅安静となります。

反復性耳下腺炎

1歳ごろ〜学童期にかけて、急性耳下腺炎を繰り返します。口の中の細菌が感染を繰り返すことが原因です。抗生剤などで治療を行います。初回の症状だとおたふく風邪と診断されることもありますが、2度3度と繰り返すことで診断がつきます。口の中の頬の裏側、唾液の出る場所(ステノン管)から膿が出ているのを見ることが出来る場合もあります。思春期になるまでに自然と繰り返さなくなり、改善します。

耳下腺腫瘍

耳の前、耳の下にシコリがあるというのが症状になります。比較的若年、女性では多形腺腫という良性腫瘍が多く見られます。また、中年以降で喫煙歴があり、男性ではワルチン腫瘍という良性腫瘍が多く見られます。稀に癌が発見されることもあり、超音波やMRIなどの画像検査、および腫瘍の細胞を一部採取して検査をすることが大切です。治療は基本的に手術による摘出になります。

急性顎下腺炎

顎の下が腫れる、熱感がある、触ると痛いという症状です。顎下腺は顎の下の唾液を作る工場です。そこに口の中から細菌やウィルスが感染したり、稀に自己免疫性の病気で炎症が起きることが原因です。また、おたふく風邪の症状である場合もあります。同じ場所で顎下腺ではなく、リンパ節が腫れている場合もあり、受診をして診断をすることが大切です。また、石が原因の唾石症もよく見られます。

顎下腺腫瘍

顎の下にシコリがあるというのが症状になります、多くは押しても痛くありません。リンパの腫れのこともありますが、顎下腺の中に出来た腫瘍である場合、多形腺腫という良性腫瘍が多いです。稀に癌が発見されることもあり、超音波やMRIなどの画像検査、および腫瘍の細胞を一部採取して検査をすることが大切です。治療は基本的に手術による摘出になります。

亜急性壊死性リンパ節炎

比較的若年の女性で両方の首の上側を中心に片側または両側の首に痛みを伴うシコリが多発します。免疫の活発な小児にも見られます。時に発熱を伴い、全身的にもだるさなどが出現します。何らかのウィルスの感染が原因と言われています。発熱などの辛い症状は数週間で改善しますが、首のシコリは数ヶ月持続することがあります。
まずは、悪性リンパ腫や癌の転移などの病気ではないか注意深く経過を見守り、必要であれば採血や超音波、腫瘤の細胞の検査などが必要となります。

正中頸嚢胞

大人ではのど仏の下にある甲状腺(元気のホルモンを作る組織)がは、赤ちゃんが産まれる前に形成される際に舌の付け根から移動をします。そのルートの一部が袋状になったものを正中頸嚢胞と呼びます。顎の真ん中の下からのど仏の上側に柔らかいシコリが特徴です。基本的には放っておいても問題ありません。
時々細菌感染を繰り返したり、大きくなってきたりして手術治療が必要となる場合があります。稀に甲状腺癌が合併したりするため、気がついたら念のため超音波などで検査をしておくことをお勧めします。

側頸嚢胞

赤ちゃんが産まれる前に形成される際に出来た水溜りがふくろ状となり徐々に 大きくなったものと言われています。通常、左右どちらかの首の上側に柔らかく縦長なシコリを触れます。時に感染を起こし、痛みを伴ったり、急に腫れたりします。耳下腺腫瘍や咽頭癌や甲状腺癌の転移などと間違われることもあるため、超音波、MRIなどの画像検査および細胞の検査などは必要となります。
悪性のような兆候が見受けられなければ、経過観察も可能です。治療は手術による摘出となります。

亜急性甲状腺炎

典型的には風邪の後、1~2週間後に首の付け根、真ん中やや上側に強い痛みを伴うシコリを触れます。甲状腺の一部にウィルス感染による炎症を起こした状態と言われています。超音波検査、血液検査にて診断をします。通常は中年以降の女性に多い病気です。炎症を抑える薬や痛み止め、場合によってステロイド薬にて治療を行います。

甲状腺腫瘍

首の付け根のあたりに柔らかいまたは弾力のあるシコリを触れる場合、甲状腺腫瘍を疑います。まずは超音波検査を行います。
必要であれば細胞の検査を行います。比較的小さいもので、超音波上も悪性を疑うものでなければ経過観察も可能です。まずは、甲状腺癌を疑うかどうかを判断することが大切です。 当院では超音波検査が可能です。

めまいMedical

めまい

フラフラする、ぐるぐる目が回るなどの症状を総じてめまいと言います。耳鼻科でいうめまいは漢字で眩暈と書き、厳密には耳の鼓膜の奥、内耳という場所の三半規管、前庭神経に原因のあるめまい症状を専門的に診断します。
ただ、めまい症状があった時に実際にそういった眩暈なのか、耳のその他の病気に伴うものなのか、脳梗塞や全身的な体調不良・筋力の低下などに伴うものなのかどうかという判断は受診して頂いてから行うため、症状があった場合にはご遠慮なく受診ください。

めまいは厳密には目が勝手にある一定方向に動いている(眼振)を伴いますので、眼振がないか赤外線カメラで実際に目の動きを観察します。さらに、脳梗塞などの兆候がないか、目を閉じて立ってもらったり、歩いて頂いたりします。頻繁に聴力低下を伴うことがあるため、必要であれば聴力検査も行います。
まずは、どういった種類のめまいなのかを見極めることが大切です。

最近では、めまい治療も変化を遂げて来ており、めまい止めなどの西洋薬の内服を漫然と続けるだけでなく、漢方薬の内服を併用したり、三半規管や前庭機能を鍛えるリハビリ運動も開発されて来ています。

メニエール病

ぐるぐる目が回る、耳が塞がる、耳鳴りがする、こういった症状が繰り返される病気です。鼓膜の奥にある内耳の浮腫みが原因と言われています。気圧の変動やストレス・不眠で悪化することが知られています。まずは、診断が大事となるため、受診をしていただきめまいの精査および聴力検査で聴力の低下がないかを確認し異常を確認します。
めまい止めや利尿薬などで治療を行いますが、一度良くなってもストレスや不眠などで再発をします。このため、普段からの体調管理も再発防止に重要になります。

良性頭位発作性眩暈症(BPPV)

朝起き上がる時、起き上がってからちょっとしてぐるぐる目が回って立っていられず、数分間待っていたら症状が良くなったが、また同じことを繰り返すと目が回るというのが典型的な症状です。頭をぶつけた後などにも、同じ方向に頭を動かすと目が回るというのも良く見受けます。
耳鳴りや聴力低下を伴わず、頭を動かすことにより誘発される眩暈(めまい)がこの病気の特徴です。まずは受診し、赤外線カメラでめまいが起きる頭の動きを行い、目の揺れ(眼振)が誘発されることを確認します。治療は、めまい症状が強いうちはめまい止めや吐き気止めの内服となりますが、リハビリ療法も重要となるため指導致します。

前庭神経炎

風邪などを引いた後、1週間ぐらいしてからぐるぐる目が回って立っていられないというのが典型的な症状です。しかし、風邪など先行する感染などの認識がない場合も多々あります。耳鳴りや聴力低下、その他の麻痺症状などは無く、ひたすら目が回るというのが特徴です。
まずは、受診して赤外線カメラで目の揺れ(眼振)を確認します。また、脳の病気のサインは無いかもチェックします。治療は、めまい症状が強いうちは吐き気止め、めまい止めの内服となりますが、この病気はふらつきが月単位で続くことが多く、リハビリも重要となります。

嚥下障害(飲み込みの機能低下)Medical

嚥下障害(飲み込みの機能低下)

食べ物や飲み物を口の中に入れてから、食道まで運ぶ動作を嚥下と言います。
この動作には、舌の動き、のどの動き、声帯の開閉、首の筋肉の動きなど複雑に連携した動きの組み合わせで、鼻にまわってしまったり、気管に入ってしまったりしないようにして食べ物や飲み物を食道まで安全に運んでいます。

しかしながら、その動きの途中のどこかひとつにでも不具合が生じてしまうと食べ物や飲み物がのどの奥に送り込めない。鼻や気管に入ってしまうというようなことが生じます。気管に入ると通常は「むせる」という、防御反応が出ますが、高齢者になるとこの「むせる」という反応をしなくなったり、反応が弱くなったりします。その結果、誤嚥性肺炎を引き起こします。

まずは受診をして頂き、口の中やのどに腫瘍や麻痺などの異常が無いかチェックをファイバースコープで行います。
その後、少量の水で飲み込みの動作に大まかな異常が無いかをチェックします。
ファイバーで喉頭を観察しながら、色水を飲んで頂き、気管に水が入って行くのかどうかを実際に確認します。

以上から飲み込みの異常がどういったところにあるのかを推察し、治療法はあるのか、リハビリ等で改善が見込める範囲なのかどうかを見極めます。

睡眠時無呼吸症候群(CPAP治療)Medical

オンライン診療「クリニクス」

当院では遠隔診療が受診可能です。

睡眠は一般的に体や脳を休息させるために重要ですが、夜間寝ている間に、空気の通り道がアレルギー性鼻炎や扁桃腺が大きい、舌がのどに落ち込むなどで狭まってしまいいびきがひどく、充分に睡眠が取れない。睡眠中に呼吸が止まってしまう(無呼吸)などの症状を引き起こします。

睡眠時無呼吸症候群

睡眠時の無呼吸は短期的には、日中の眠気、頭重感。集中力の低下。交通事故。仕事上のミスの連発などが問題となります。長期的には高血圧、糖尿病、心不全、脳梗塞などの全身的な致死的な疾患のリスクが上がることが証明されています。その為にしっかりとした診断を受けて、必要であれば治療を行います。

無呼吸の程度が強いと、昼間の眠気が特徴的な症状となります。
睡眠時無呼吸症候群
  • 座って何かを読んでいる時眠ってしまう
  • 座ってテレビを見ている時眠ってしまう
  • 会議、映画館、劇場などで静かに座っている時眠ってしまう
  • 乗客として1時間続けて自動車に乗っている時眠ってしまう
  • 状況が許して、午後横になって休憩している時眠ってしまう
  • 座って人と話をしている時に眠ってしまう
  • 昼食をとった後(飲酒なし)、静かに座っている時に眠ってしまう
  • 交通渋滞で車を運転中に2,3分停車した時眠ってしまう
睡眠時無呼吸症候群

以上のうち5項目より多くしばしば認められる場合には、昼間の強い眠気と判断され、夜間にいびきや無呼吸が指摘されている場合にはご自宅での簡易型検査装置による検査が必要です。

簡易検査装置で高度の異常値(AHI40以上)が認められた場合、または精密検査(PSG検査)にて異常値(AHI20以上)を認められた場合に治療が必要となります。治療は、減量、CPAP療法、口腔内装置(マウスピース)、手術治療となります。それぞれ、良い適応がありますので、顔面のレントゲンやその他の検査と合わせて判断いたします。

睡眠時無呼吸症候群

当院では、簡易型検査装置による検査、及び多くは入院での検査が必要となる精密検査であるPSG検査も可能です。
CPAP治療が可能となっております。CPAP治療は通常機材をレンタルして自宅で使用し、月一回の通院時に使用状況のチェックと保険適用されたレンタル費用をお支払いただきます。(ご自身で機材を購入する場合はこの限りではありません。)
また、毎月の通院が困難な方にはスマートホンでの診察(遠隔診療)も可能ですのでご相談ください。(遠隔診療は現状保険で定められたルールがあり、定期的な対面での外来通院、遠隔診療による費用が必要となります。)