補聴器外来
〒285-0850
千葉県佐倉市西ユーカリが丘4-1-5
補聴器外来
補聴器の主たる目的は、難聴による不便を改善することで生活の質を向上させることです。
生まれながらに、または耳の病気(慢性中耳炎や真珠腫性中耳炎など)で聴力の低下を認める場合もありますが、加齢性難聴による聴力の低下から補聴器の必要性を検討することが最も多くなります。
通常、街の店舗などでも補聴器購入の為に聴力検査は行っていますが、それだけでは検査は不十分で、購入したがなかなか合わないから使っていないという要因になります。
当院では十分な検査の後、補聴器購入のアドバイスを行います。また、補聴器購入後にしっかりと補聴器がご自身にあっているか補聴器適合判定医が判断いたします。
まず耳内を診察し、耳垢など難聴の原因について他の原因がないか確認します。その後、純音聴力検査および語音聴力検査を行います。 多くの補聴器店などでは聴力検査のみを行い、補聴器のタイプなどを決定しますが、聴力検査のみでは音に対する反応のみを見ているため、実際に言葉の聞き分けがどの程度か判断する語音聴力検査が必要となります。 上記の検査をもとに、補聴器の必要性やタイプなどのアドバイスを行います。
検査をもとに、当院の補聴器外来またはお近くのご希望される店舗に行っていただき、補聴器の試験装用を行い、気に入った場合には購入をされてください。
補聴器購入後、ご自身の補聴器がご自身の聴力像にあっているか、実際どの程度聞こえる様になっているか、補聴器適合検査を行い、補聴器を使用することで実際に数値としてどの程度聴力が改善しているかなど判断いたします。この検査の結果をもとに、さらに詳細な調整を行う必要があるかなども判断できます。